【報告】ガザを忘れない! 2200cm ボイコットイスラエル横断幕プロジェクト in 新宿
【報告】ガザを忘れない! 2200cm ボイコットイスラエル横断幕プロジェクト in 新宿
5月19日(火)、「ガザの人々を殺すな!実行委員会」有志は新宿駅南口において、毎週火曜日に新宿駅西口小田急百貨店前でサイレントスタンディング行動「ガザに平和を!火曜定例会」を行っている皆さんと共同で、「ガザを忘れない!2200cm ボイコット・イスラエル横断幕プロジェクト in 新宿」を開催しました。
今回のアクションは、主として関西でイスラエルによるパレスチナ占領に加担している企業に対するボイコット運動を展開している皆さんが呼びかけて4月26日から8月26日まで展開されているキャンペーンの一環として行われたもので、東京および関東圏では初めての開催です。
昨年(2014年)夏のイスラエルによるガザ攻撃の犠牲者2,205人(うち民間人1,483人、国連人道問題調整事務所発表)を象徴する2200cm=22mの横断幕には、判明している限りでの犠牲者一人ひとりの氏名と年齢が書き込まれており、横断幕を持つ参加者自身が、あらためて、その「命」の重みを実感する機会となりました。
これだけ大きな犠牲が出た昨年の「ガザ攻撃」後も、イスラエルによるガザの封鎖、そして西岸各地でのパレスチナ人に対する土地の強制収用や住宅の取り壊し、裁判無しでの長期の「行政拘禁」、入植者による日常的なヘイトクライムなど、ありとあらゆる形での〝人権侵害〟が続いています。そして、残念ながら先日発足したネタニヤフ右翼連立内閣の下では、こうした状況が近い将来劇的に改善される可能性は低いと考えざるを得ないのが現実です。
私たちは今後も、アパルトヘイト国家イスラエルの人権侵害を執拗に告発しつつ、一人でも多くの市民にパレスチナの現実を伝え、このイスラエル製品ボイコット=BDS運動などを通じて、パレスチナの人々の人権が十分に守られる世界を創るために、あらゆる努力をしていきたいと考えています。
(撮影: @fuyafuyaya さん)
ガザに平和を!火曜定例会HP
(当日の会計報告も掲載しています)