ガザの人々を殺すな!実行委員会 公式ブログ (Committee for Stop Killing in GAZA)

twitter ID: @freegaza_jp <イスラエルは占領と封鎖をやめろ!><安倍政権はイスラエルを支援するな!>

緊急学習会「「贅沢な戦争」2014―ガザ攻撃と「長期停戦」の意図」を開催しました

9月19日(金)、文京区民センターにて、ジャーナリストの小田切拓さんを講師に迎え、緊急学習会〈「贅沢な戦争」2014―ガザ攻撃と「長期停戦」の意図〉を開催しました。

 
田切さんは、長年のパレスチナ取材で蓄えた情報を緻密に分析しながら、今回のイスラエルによるガザ攻撃とその後の「長期停戦」の意図を解説しつつ、イスラエルファタハ共に見られる「ハマスの責任」を強調する言説が、ガザ攻撃の本質を隠蔽していることを批判。また、国連NGOなどによる人道支援が、結果としてイスラエルによるガザ占領を固定化してしまう問題などについても持論を展開され、参加者との間で活発な議論が展開されました。
 
平日夜ということもあり、参加者は少なめでしたが、ご来場されたみなさまにはあらためてお礼申し上げます。
 
 
【参考】小田切拓さんによる最新の論考「誰が、得をするのか? 「ガザ戦争」、長期化の理由」は雑誌『世界』2014年10月号に掲載されています。

【お知らせ】9/19 緊急学習会 「贅沢な戦争」2014―ガザ攻撃と「長期停戦の意図」

緊急学習会 「贅沢な戦争」2014―ガザ攻撃と「長期停戦」の意図

講師:小田切拓さん(聞き手:田浪亜央江)
日時:9月19日(金)18時30分~
会場:文京区民センター3D(定員36名)
※地下鉄都営三田線大江戸線春日駅」徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線南北線後楽園駅」徒歩5分ほか
http://www.cadu-jp.org/notice/bunkyo_city-hall.htm
参加費:500円

直接交渉も経ず合意文書もないまま、ガザの「戦争」はひとまず停戦となりました。しかしこの停戦はあまりにも脆く、交渉再開の見通しも暗いため、今後の展望は見えません。事態のさなかには「攻撃を止めろ」「ガザの人々を殺すな」と声を合わせた世界の運動の中身が、真に問われるのはこれからです。「天井のない刑務所」のなかでの展望の見えない生活をこれ以上続けさせないためには、私たち自身がさまざまな視点から学び、今後の運動の展開についての手がかりを得る作業が必要です。

今回の作戦において、一体イスラエルは何を意図し、何を獲得したのでしょうか。今後はどのような出方を狙っているのでしょうか。今回の攻撃で浮き彫りになったイスラエルのエゴと「イスラエルありき」の国際社会の姿勢を切り口として、長期的な視点から現地取材を続けてきた小田切拓さんに報告していただき、抵抗言説のあり方をともに考えていきたいと思います。

■小田切拓(おだぎり・ひろむ)さん
ジャーナリスト。2000年以降、パレスチナ、特にガザを中心に取材活動を続ける。日本による開発援助の政治性や「対テロ戦争」との連動性などを切り口に、雑誌「世界」や「週刊金曜日」などに多数の論考を寄稿。


主催:ガザの人々を殺すな!実行委員会

※「ガザの人々を殺すな!8.3新宿デモ」終了後、デモの実行委としては解散しましたが、「ガザの人々を殺すな!実行委員会」として活動を継続しています。

鵜飼哲さん講演会「ガザ虐殺―フランスのパレスチナ連帯運動はデモ禁止令といかに闘ったか」のご報告

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8月31日(日)、文京シビックセンター4階シルバーホールにおいて、フランスから一時帰国中の鵜飼哲さん(一橋大学教員、フランス文学/思想)の講演会「ガザ虐殺―フランスのパレスチナ連帯運動はデモ禁止令といかに闘ったか」が開催されました。
鵜飼さんは、フランス政府の「デモ禁止令」の問題やその背景にあるオランド政権とイスラエルのネタニヤフ政権の関係などについて報告。とくに、現在のフランスにおけるパレスチナ連帯運動の解説(とくに「共和国の原住民党(PIR)」の主張や政治理念について)は、日本では情報が少ないだけに非常に興味深いものがありました。
 
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会場には、実行委員会の予想を大きく上回る90人もの方々が駆けつけて下さいました。ご来場頂いた皆さまにあらためてお礼申し上げます。また、ブログ等でご案内した会場の記載に誤りがあり、一部の参加者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを併せてお詫び申し上げます。
 
 
※当日の鵜飼さんの講演内容詳細につきましては、纏まりしだいブログに掲載の予定です。

 

講演会「ガザ虐殺~フランスのパレスチナ連帯運動はデモ禁止令といかに闘ったか」盛会でした!

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 本日開催した鵜飼哲さんの講演会「ガザ虐殺~フランスのパレスチナ連帯運動はデモ禁止令といかに闘ったか」は90名以上の方にお越し頂き、盛況のうちに終了いたしました。参加された皆さま、そして情報の拡散にご協力頂いた皆さま、ありがとうございました。詳細はブログで後ほどご報告いたします。

【急告】鵜飼哲さん講演会

☆緊急報告☆鵜飼哲さん講演会
ガザ虐殺―フランスのパレスチナ連帯運動はデモ禁止令といかに闘ったか

日時:8月31日(日) 13時30分開始(開場13時15分
場所:文京シビックセンター4階小ホール[所在地]文京区春日1-16-21[地図]http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html[交通]東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩1分、都営地下鉄三田線大江戸線春日駅徒歩1分、JR総武線水道橋駅徒歩8分
参加費:500円

イスラエルによるガザ攻撃の規模が拡大するなか、世界中の市民たちがすばやく反対・抗議運動に立ち上がり、その姿はメディアを駆けめぐりました。一方で、ガザ虐殺を容認・黙認し、反対の声を封殺しようとする各国政府の意思は、これまで以上に露骨なものでした。また、特にヨーロッパでは「反ユダヤ主義」の概念がインフレを起こし、言説上大きな混乱を引き起こしてもいます。「中東の紛争をフランスに持ち込ませない」としてデモ禁止令が出されたフランスでの状況を、一時帰国される鵜飼哲さん(一橋大学教員/フランス思想・文学)にご報告頂き、今後の取り組みに向けた論議の場を作りたいと思います。

主催:ガザの人々を殺すな!実行委員会
http://free-gaza.hatenablog.com/

※「ガザの人々を殺すな!8.3新宿デモ」終了後、デモの実行委としては解散しましたが、「ガザの人々を殺すな!実行委員会」として当面活動を継続してゆく予定です。

 

その他の活動情報:

・8月23日「8・23 NGO共同 シューズ・アクション @増上寺」
~Stop the killing in GAZA ガザの命を守りたい
8月23日(土)16時~17時30分
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0823_4770.html
志葉玲さん(ジャーナリスト)の現地報告
・犠牲となった子ども458人の名前を読み上げ、境内にその数だけ靴を並べる

同所にて、
18:00~21:00 映画上映「ぼくたちは見た~ガザ・サムニ家の子どもたち」
現地からの最新報告(古居みずえさん、中村哲也ほか)
※事前申し込みが必要(定員150人)
主催:パレスチナ子どものキャンペーン
http://ccp-ngo.jp/document/eventinfo0823.pdf

・戦争させない・9条壊すな! 9.4総がかり行動
9月4日(木)18時から、日比谷公園野外音楽堂
主催:戦争をさせない1000人委員会/解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会
発言…雨宮処凛落合恵子香山リカ小室等 ほか
   ガザ虐殺について志葉玲さんが報告予定
デモ:日比谷野音→銀座方面
NGOネットワークの呼びかけでガザ問題をメインに訴える梯団が作られます。
http://kyujokowasuna.com/
http://www.anti-war.info/schedule/1407251/  

無事終了!(9.Aug Demonstration on Israeli embassy Tokyo - 80 peoples under heavy police guard)

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 本日のイスラエル大使館での抗議行動は無事終了しました。直前の告知にも関わらず、参加して下さった皆様に感謝します。参加者数は約80人。警察の警備は異常なほどで、残念ながら大使館からかなり離れたところでの行動を余儀なくされました。

レイバーネット:〈怒りの土曜日〉東京でもイスラエル大使館に抗議

http://www.labornetjp.org/news/2014/0809shasin

youtube映像:

http://kentucky23.asablo.jp/blog/2014/08/10/7410615

 IWJさんが撮影された動画を紹介します。


Broadcast live streaming video on Ustream

Stop Killing in GAZA! 8.9 Demonstration on Israeli embassy Tokyo (Announcement)

In concert with GAZA. Solidarity to Palestinians!
Stop occupation and barricade by Israel!
Abe, Don't Support Israel!

    Date: 9 August (Saturday)  14:00-15:00
    Place: Front of Israeli embassy Tokyo

  Access: Tokyo-metro "Koujimachi" st. exit No.6 (Walk 5min.)

    JR "Ichigaya" st. (Walk 5min.)

    Bring your original protest-card or musical instruments is recommendable.


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    Host: 8.3 Shinjyuku-demo Committee
    Blog: http://free-gaza.hatenablog.com/
    Twitter: https://twitter.com/freegaza_demo

    Mail: freegaza-tokyo@chechennews.org
    Phone: 090-6185-4407 (Sugihara)

    Now 1300 people killd by Israel's air strike and invasion for Gaza. Attack for civilian, children, journalist, school, hospital, ambulance car and UN facilities --all of it's heavy war crime. Many people's die and huge Injustice is in front of us.

    This tragedy is not "Retaliate of violence" or "Armored conflict". Gaza is suffering unilateral Killing. We must to stop occupation and barricade by Israel because that root of problem.

    In Japan, Abe-regime is lift a ban on the export of Japanese - arms and tighten cooperation to Japan- Israel relationship. This days, Japan is effectively support to Israel. We argue Japanese government support Palestine's participation to International Criminal Court(ICC) right now.

    The voice of "Free Gaza" is grow wider in whole world. We join it in Israeli embassy TODAY!